物流システムのメンテナンスプロジェクト

40%
作業処理速度向上
98%
納期遵守率
50+
件の未設計機能の追加作成
90%
業務知識定着率
プロジェクト概要
- エリア : 日本
- 業界 : 物流
- サービス : ソフトウェアテスト
- プロジェクト期間 : 2022年5月 ~ 現在
- 規模 : 80人月(ピーク時 4人/月)
お客様について
当社のお客様は、日本の主要な物流企業の一つであり、国内に4,000以上の配送および倉庫センターを持ち、22カ国にオフィスを展開し、さらに18カ国に代理店システムを持っています。海上輸送、航空輸送、陸上輸送を含むグローバル物流サービスを提供しています。
課題
- 人材不足: 日本では、経験豊富なCOBOL開発者を見つけることがますます難しくなっています。これは、多くの経験豊富な開発者が引退している一方で、この言語を学ぶ新しい人材が非常に少ないためです。
- 複雑なシステムと高度な業務: お客様は大規模かつ複雑な業務を伴うシステムを所有しており、高度な業務知識と専門性がある保守チームが必要です。
- 突発的な要件の発生: パートナーからの保守やアップグレードの要件は、計画なしに突発的に発生することがあり、市場のニーズや新しい政府規制への対応を満たすため、短期間での完了が求められる場合があります。
対策
- 人材の育成と開発: COBOLの経験を持つ現行チームに対して、プロジェクト業務に関してさらなる研修を行い、スキルと専門知識を向上させます。
- ODC戦略: ODC(Offshore Development Center)モデルを導入して、COBOLに特化した独立した開発チームを構築し、自己管理と業務プロセスの最適化を行い、お客様への依存を最小限に抑えることを目指します。
実績
- 重要な機能を新たに開発:ルビナは、お客様の要求が不明確の時からのいくつかの要求を迅速に開発・リリースする支援を行いました(詳細は以下をご参照ください)。
- システムのパフォーマンス向上:
- - 作業プロセスを最適化し、プロジェクト開始時に比べて作業効率を40%向上させました。
- - システムのパフォーマンスを改善し、作業処理速度を50%まで向上させました。
- 未設計の機能の文書化サポート:未設計の機能を約50件発見し、追加作成しました。