CMMI® (Capability Maturity Model Integration) は、組織がプロセス改善を行う能力を評価する手法および指標です。ソフトウェア開発プロセスの成熟度を測る「CMM」を元に、複数の同種の手法を統合した汎用的な手法で、米カーネギーメロン大学CMMI研究所が開発し、公表しています。
CMMI-DEV(開発のためのCMMI)とCMMI-SVC(サービスのためのCMMI)を組み合わせることは、製品とサービスの開発の両方を行う組織にとって、以下の利点をもたらします。
これらのモデルを組み合わせることにより、組織は持続可能な成長を遂げるだけでなく、市場での競争優位性を大幅に向上させることができます。
監査の準備を慎重に行うために、品質保証部 (QA)のメンバーは多くの関連部門と協力し、現在のプロセスを見直し、改善オプションを開発し、CMMI V3.0レベル3基準を満たすシステムを構築しました。
リードアプレイザは「ルビナソフトウェアは、2024年度の評価前に4回の評価を受けました。プロジェクト管理プロセス、品質保証活動、プロセス意識に関するルビナの取り組みには非常に感銘を受けました。ルビナは、プロジェクトの成功と失敗から得られた貴重な教訓を蓄積し、それらを活用することで、プロジェクト管理の質を向上させています。プロセス改善活動も積極的に行われています。」と述べています。
ルビナでは公正かつより高度なサービスを提供するため、各種認証・認定の取得に取り組んでいます。また、その能力を維持・向上させるべく継続して品質向上活動を行っております。
これからも皆様に信頼される企業であり続けるよう、CMMIのより高位のレベル、あるいは、その他の手法に合わせて、ソフトウェア開発プロセス改善活動を継続的に推進していくことにより、今後もソフトウェア品質のレベルアップを目指していきます。
CMMI認定の継続的な達成により、IT開発サービスの分野におけるルビナソフトウェアの能力が確認され、会社の国際的な競争力が強化されました。
今後も、継続的な組織のソフトウェア開発の組織的能力の向上と、上位レベルの認定を目指していくとともに、より一層高品質な商品・サービスを提供してまいります。